平成13年7月20日

ボランティアを募集します

耐震診断・補強委員会
ボランティアセンターWG

1.主旨
 当協会の社会的貢献の一つは、建築物の安全性と空間性を担う建築構造設計・監理の専門技術者として建築における構造の役割や重要性を社会に正しく伝え、自然災害に備える姿勢を社会に醸成するように努めることと考えます。そのためには様々な機会を捉え、社会に対し、有用な情報を発信する恒常的な活動を行うことが大切です。
 また、日本国内各地で起きる自然災害およびトルコや台湾の地震などの海外における自然災害に対し、緊急事態に対応できる組織ができることを期待しているとの国土交通省等の要請があります。これに応えるためには、非常時の自然災害に対する支援活動に対する体制を整える必要があります。
そこで、専門技術者の視点から恒常的および非常時における活動をボランティア活動として実施しようとするものです。特に貴重なノウハウの有効活用の点から、また、現役会員をサポートするという点からも
OBの活躍を期待します。

2.ボランティア活動内容
1) 非常時支援活動
@ 国内・海外の自然災害調査
 建築物の構造設計や監理に係わる被害が生じた場合、国内または海外の自然災害において、
 被害原因についての調査活動を行い、その再発の防止に努めます。
A 災害後の支援活動(罹災度判定、応急対策企画提案、耐震改修相談など)
 物的な被害に対する応急処置や被災復旧のために役立つ情報と知見を提供することにより、
 被災後対策の円滑な実施に協力します。
2)恒常的活動
@ 学生や一般市民に対する情報発信
 大学への講師派遣および住宅フェアの相談員派遣などの一般市民向けの活動を行います。
A 設計実務に対する助言・コンサルティング(耐震診断・補強相談)
 JSCAのホームページ他を通じて寄せられる一般市民からの耐震診断や補強、建築構造に
 関する相談に対して、助言やコンサルティングを行います。
B 災害時の救援活動に関するJSCA内情報ネットワークの構築
 日頃より関係諸団体との連絡網を強化するとともに、JSCAの会員で応急危険度判定士の
 相互の情報交換を行います。

3.組織
 当面、耐震診断・補強委員会の
WGとして試行し、将来的にはその活動の規模拡大の必要性に応じて、全国的に組織化するものとします。なお、ボランティアに登録された方々には活動項目に応じて各種の情報を配信するサービスや報告会などを企画中です。